海路清掃③ 青海苔浦海岸の清掃

今年も、エフピコ環境基金を利用して、青海苔浦(あおのりうら)海岸の清掃を行いました。

船でしかいけない海岸の清掃をする海路清掃の第3弾。

記録的な猛暑が続いたこの夏、朝夕の気温がようやく25℃を下回るようになった9月09日(土)、

それでも日中の気温は30℃以上の予想の中での活動です。

今年は、宮島桟橋から2隻(14人乗り、5人乗り)と、観音マリーナ発のレンタルボート1隻(10人乗り)で、10時を目安に現地集合です。

参加者13人、スタッフ12人の、総勢25人が青海苔浦海岸へ。

ほとんど風もない日で、40分ほどで到着、浜には小船に乗り換えて数人ずつ上陸。

10時前には全員が揃いました。

青海苔浦上陸

 

早速、広い浜に散らばってのゴミ拾い。

今年もハマゴウは元気よく広がり、花も咲いています。

ハマゴウ花青海苔浦ハマゴウ

事前の情報ではゴミが多いとのことでしたが、意外にも少なめ、昨年多かった大きなフロートは一つもありませんでした。

青海苔浦ハマゴウとゴミ

空は快晴、沖には3隻の船が浮かぶ景色はのどかですが、

 やはり暑さがこたえます。

 休憩時にはみんな日陰に集まって、水分補給。

青海苔浦休憩

2度の休憩後にゴミの分類と計量。

青海苔浦ゴミ分類青海苔浦ゴミ計量

トイレも桟橋もない浜で、大人(の体格)の人だけができる作業。

最後に記念撮影。

船の定員もあり、これまでの清掃参加者への連絡だけで募集しました。

青海苔浦集合写真

記念撮影のあとに、集めたゴミを船に積んで、40分ほどで桟橋へ到着、ゴミを運び上げ、集積場所まで運びました。

帰港した船2隻ゴミ

お弁当を食べて解散、本当に暑すぎる良い天気でした。
2023.9.09(土)宮島・青海苔浦海岸の漂着ゴミの回収量

①A:カキ養殖の発泡スチロール  大 無し

小 12袋   24.2kg

②A:カキ養殖外の発泡スチロール         無し

B: カキ養殖用パイプ        1袋    5.2㎏

C: 缶               1袋      2.8㎏

D: ビン              1袋    2.0㎏

E: ペットボトル          2袋     3.6㎏

E: その他             2袋    4.8㎏

計             19袋          42.6㎏

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