アサリ浜の清掃&貝掘り④ 終了
NPOで管理しているアサリ浜の環境改善を促しながら、育ったアサリも味わおうという企画、 アサリ浜復活作戦④ アサリ浜清掃&貝掘りを今年も行いました。
エフピコ環境基金の2023年度助成を受けています。
毎年、ナルトビエイに貝が食べられないようにかぶせている網を1年に1度取り替えますが、網の張り替えは3月に終わっています。
例年5月頃に行なっていたアサリ浜の清掃ですが、今年はG7サミットの影響などで7月になりました。
7月16日(日) 曇り時々晴れの天気です。
最高気温の予報が34度、心配しましたが、浜に出ると風がありました。
逆に風が強すぎて、日陰づくりのテント張りに苦戦。
参加者は41人(うち12歳未満18人)+スタッフ9人 計50人
午後0時30分に集合場所に集まり、まず、涼しい建物内でアサリとアサリ浜の学習です。
普段、食べているアサリは、3年目か4年目の貝であること、
それ以下の貝をとってしまうと、来年からアサリが減ること、
浜に網をかぶせているのは、ナルトビエイに食べられないためであること、
アサリは浜の水質を良くする役目もあることなどを学習。
今日の作業の手順と注意事項を聞いてから、
米の研ぎ汁を入れた2つの水槽の片方だけにアサリを入れて、
いよいよ浜に向かいます。
作業が始まるとバラバラに散らばるので、まず、記念撮影。
太陽が上にあって、顔が写りにくい条件はどうしようもありません。
貝掘りと、小さい子はカニやエビ、小さなお魚さんを見つけて喜び、
隣ではお母さんが、アサリの掘り方を教わりながらと、人それぞれ。
この日の最高気温は32.8度、風がふく浜で無事に貝掘りを楽しみました。