包ヶ浦海岸の清掃結果
エフピコ環境基金の助成をうけた清掃活動 第7弾
2022年3月19日(土)「宮島クリーン作戦 ⑦ 包ヶ浦海岸清掃」を実施しました。
広島県の蔓延防止等重点措置期間が明けて、ようやく活動ができるようになりました。
包ヶ浦海岸は、夏は海水浴、バーベキューができるコーナーや宿泊ロッジ、レストランもあり、賑わう場所ですが、今はオフシーズン。
宮島桟橋前から車で10分、10時前には全員が会場に到着。
まず説明と注意事項を聞いてから、作業開始。
最近、他のグループが清掃したとの情報もあり、大きなゴミは少なめですが、
波打ち際にただようカキパイプや、石段の下に溜まる小さなプラスチックなどをていねいに、集めました。
ときどき曇り空からポツポツと雨が落ちる天気でしたが、休憩をはさんで、どうやらゴミ集めができました。
最後に、みんなで記念撮影をして無事、終わりました。
なお、一部のスタッフは、午後に、包ヶ浦公園にある入浜のシバナ保護柵に入り込んだプラスチックゴミを取り除く作業をしました。
これから新芽が出る季節になると、シバナが勢いよく生えてくるでしょう。
包ヶ浦海岸の清掃結果 3月19日 ゴミの量
A: カキ養殖の発泡スチロール 大4個 28.3㎏
A’: カキ養殖の発泡スチロール
(小粒からマイクロプラスチック) 23袋 140.4kg
B: カキ養殖パイプ 6袋 62.0㎏
C: 缶 1袋 0.7㎏
D: ビン 1袋 0.6㎏
E: ペットボトル 1袋 1.4㎏(93本)
ボトル10本あたり150g換算で
F: その他 5袋 22.4㎏
A”: 入り江のシバナ柵内の発泡スチロール 4袋 6.0㎏
合計 45袋 261.8㎏
参加者は、49人。スタッフ11人を合わせて、60人が作業した結果でした。