10月31日室浜海岸清掃の結果
エフピコ環境基金の助成をうけた清掃活動 第6弾
2021年10月31日(日)「宮島クリーン作戦 ⑥ 室浜海岸清掃&広大植物実験所の見学」を実施しました。
室浜海岸は、広島大学が所有する宮島自然植物実験所の中にある浜です。
宮島の北側の海岸で、数百メートル先には対岸の廿日市市大野町の街がよく見えます。
ほとんどの参加者は、初めて行く場所でした。
桟橋前から車で20分、朝は寒いくらいでしたが、全員が揃った10時には良い天気。
所内の植物はすべて自然のままに保護されていて、浜の漂着物も、自然に還るものは移動禁止。
休憩をはさんで、みんなで集めたゴミは100以上
分類したゴミの量を計って集計。
大学生8人組が計量に、重たい網を引き上げるのにと大活躍でした。
室浜海岸の清掃結果 10月31日 ゴミの量
A: カキ養殖の発泡スチロール 7袋 10.0㎏
A’: トレー・発泡スチロール 3袋 21.2㎏
B: カキ養殖パイプ 5袋 37.2㎏
C: 缶 1袋 8.5㎏
D: ビン 1袋 5.6㎏
E: ペットボトル 2袋 4.0㎏(267本)
ボトル10本あたり150g換算で
F: アサリの防魚網 91束 459.7㎏
合計 108 519.4㎏
アサリの防魚網は、これまで見られないゴミですが、使用済みの古い網が漂着したものです。
参加者は、船で来られた漁協の人3人と実験所の方5人を含めて51人。
スタッフ11人を合わせて、62人が作業した結果でした。
午後からは、所内にある室浜砲台跡と、園内の植物の案内をしていただきました。