宮島・海路清掃① 青海苔浦海岸清掃

8月23日(月)に船をつかって宮島の浜の清掃を行いました。エフピコ環境基金の利用です。

宮島にある浜・海岸の半分以上は、道がなく船でしかいけません。そんなところにもゴミは溜ります。

4月にスタッフ5人が宮島を船で一周して、下見の結果、青海苔浦海岸の清掃を行うことに決め、この日に実行しました。

浜にはトイレも桟橋もありません。小舟に乗り換えて足元を濡らしながらの上陸。
その条件が分かっていて、大人(の体格)の人だけができる作業です。
船の定員もあり、募集はしませんでした。

11人が参加

曇り空ながら雨はなく、風があまりない日でした。

上陸するとすぐに、船を係留する人,作業を開始する人と散らばって行動。青海苔浦海岸と幟

 

広い浜には、ゴミが集まっているところと、あまりないところがありました。

変なゴミや、船に乗らないので残したゴミもありました。
ペットボトルが多かったですが、どこから来たのでしょうか。青海苔浦清掃ゴミ

 

 

広い浜には、ハマゴウが広がって絨緞のよう、

その下のゴミは見えません。清掃を終えて

 

 

 

 

 

記念撮影のあとに、集めたゴミを船に積んで桟橋まで運びました。

青海苔浦海岸清掃記念撮影
青海苔浦清掃ゴミの積み込み

 

2021.08.23(月)宮島・青海苔浦海岸の漂着ゴミの回収量

A①:カキ養殖の発泡スチロール 1個   3.1㎏
(カキのフロート発泡スチロール2個原型が有ったが、処理不能ため未回収)
A②:トレー・発泡スチロール  9袋   17.1㎏
(トレーはほとんど見られなかった。カキのフロート握りこぶし前後が大半)
B: カキ養殖用パイプ     2袋   11.3㎏
C: 缶            1袋    3.5㎏
(蓋付きのコーヒー缶が目立つ)
D: ビン  (栄養剤1本のみ)
E: ペットボトル       7袋   14.3㎏
E: その他          1袋   0.5㎏
金属              1袋     1.5㎏

計        22袋    51.3㎏

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