腰細浦海岸の清掃結果
2021年6月26日(土)「宮島クリーン作戦 in 腰細浦海岸」を実施しました。
エフピコ環境基金の助成をうけた清掃活動 第4弾、2021年度の清掃事業では最初です。
前日の予報では雨でしたが、「小雨決行」で実施、受付時には小雨でしたが、車で30分、移動している間に雨もあがり、曇り空での活動でした。説明や注意事項を聞いてスタート。
清掃範囲は、前回と同じ海岸。
休憩をはさんで、みんなで集めたゴミは25袋
分類したゴミの量を計って集計。
3月に清掃をした腰細浦海岸では、その後、大雨などもなかったせいか、ゴミが少なめでした。
腰細浦海岸の清掃結果 ゴミの量
A: カキ養殖の発泡スチロール 大きな塊1個と6袋 10.3㎏
B: カキ養殖パイプ 7袋 52.1㎏
C: 缶 2袋 9.8㎏
D: ビン 1袋 3.0㎏
E: ペットボトル 4袋 9.0㎏(600本)
ボトル10本あたり150g換算で
F: その他 燃えるゴミ・ロープ、釣用具、家庭用品、おもちゃ 5袋 14.0㎏
合計 25袋 98.2㎏
協賛団体の「海洋ごみ問題ジブンゴト化プロジェクトin広島」から、手ぬぐいをいただきました。
スタートしたばかりの海洋ゴミ問題に取り組む団体です。今後も協力することになるでしょう。
前回に続いて子どもにも分かりやすいパンフレット
「豊かな瀬戸内海を守るためにみんなで考えよう」(広島県環境保健協会監修)も提供されました。
参加者29人とスタッフ9人が、9台の車で移動しての活動でした。
協賛団体からは、運転手付きの10人乗りのジャンボタクシー1台を提供いただきました。
対向車が来たら離合がむずかしい海岸への往復で、車両提供はありがたい支援です。
みなさん、ありがとうございました。
誰でも参加できる清掃は、夏はお休みです。
9月後半か10月から再開します。
またご協力をお願いします。
今後は、小さな欠片になっている発泡スチロールの回収方法を考える必要がありそうです。