たくましい植物
11月の腰細浦海岸での清掃活動
めったに人がいかない浜に、珍しい草が、、、。
打ち寄せられた木屑や発泡スチロールのかけらに覆われながらも
元気な葉っぱ
詳しい人によるとトウダイグサ科のイワタイゲキ
この仲間は枝や茎を傷つけると毒がある樹液を出して動物に食べられないようにしているとか。
シカに食べられないようにすることで生き延びて繁殖する草。
これも宮島ならではの側面
このイワタイゲキは、秋には芽になって翌年に備え、春には大繁殖して、6月には紅葉して、葉を落とし、次の世代に交代します。
場所は同じ腰細浦海岸です。
シカに食べられないように、
他の植物と競合しないように
命をつなぐ植物です。